Chinaメモ

-育児と麺と、時々、旅行-

被災地の瓦礫問題について

先日、北九州市に被災地から瓦礫ゴミが搬入されたが、反対派によって8時間も足止めを食ったというニュースを見ました。

そして、今日は、東大阪市が瓦礫受け入れに合意したというニュースを見ました。

ショックや(;゚д゚)

安全性は確保されているから心配いらへん。

みたいな説明してるけど、風評被害はどうするんやろ。

ニュースキャスターが「みんなで瓦礫を受け入れて、痛み分けするのは当然でしょう」って言ってるのを聞いて、

戦時中みたいやと思ったのは私だけでしょうか。

誰かが困っているときにみんなで「痛み分け」するのが、日本では美徳だとすり込まれているけど、

放射能で汚染されたものを各地に持って行き、汚染を拡大させることは被害を拡大させるだけでしょう。

痛み分けというよりも、全員無理心中っていう感じがします。

もちろんはまぢも被災地の一刻も早い復興を願っているのですが、

被害を拡大させるだけの意味のないことには断固として反対です。

農家や観光業への風評被害、子供たちがいじめられるかもしれない。

原発は安全だって学校で教わったので、疑ったこともなかったですし、100%信じて過信していました。

だからこそ、今回の健康面に心配はいらないっていう説明も信じられないねん。

だいぶ前に、日本の核廃棄物をモンゴルに運んで処理するみたいなニュースを見ましたが、

あれも可笑しな話ですね。

自分の家で発生したゴミを近所の家の中にほりこむのと同じやん。

自国で処理できないなら原子力発電なんてやったらアカンわ。めちゃくちゃ傲慢やん。

どの企業の説明会でもグローバル化グローバル化って言ってるけど、それならば

傲慢で他国から尊敬されないような国にはなってほしくない。

と真面目に考えたはまぢでした。

けど、じゃあ瓦礫をどうすべきかっていう具体的な策は思い浮かばないんですよね(´・ω・`)