日本では江戸幕府ができた頃、この天主堂は完成され、当時ではアジア最大のカトリック教会だったようです。
1835年の台風による火事でほとんどが焼失してしまったようだが、
今でも南側の石造りのファサードが残っているほか、天主堂を創設し維持したイエズス会士の地下納骨堂は見学することができる。
このマカオで一番有名な建築物のファサードの複雑な彫刻は、現地の職人や日本を追放された日本人キリスト教徒も制作に関わったようである。
日本にも縁のあるこの天主堂跡。
マカオに旅行で訪れた際は、ぜひとも立ち寄ってもらいたい。