清明節一人旅 鉄道編
3月30日。
退勤後に急いで用意をすまし、
広州東駅へ。
旅の最大の目的は、あたり一面の菜の花を見にいくこと。
心を癒しに、失いかけている留学時代の自分を取り戻しに・・・。
最大の目的と、大まかなの行程を事前に考えていたとはいえ、
細かい交通手段や宿などは出発後に決める。
これが、はまぢ流行き当たりばったり旅行。
大まかな行程は考えていたとしても、
出会った人や訪れた場所でのインスピレーションに従い、
旅程を柔軟に変えていくのが、なんともいえない快感。
その場の流れに身を委ねて、
故意の行き当たりばったり旅行をするのが、イイ!
敢えてなんもなさそうなところに行き、
そこで、思いがけない新しい発見があれば、とてつもなく興奮します。
そんな変態的な旅行が好きやから、
何が起きるか予想もできない火車での旅行を選択。
飛行機は乗ってる時間も短いし、人と知り合う可能性は低いけど、
火車なら時間もたっぷり、普段知り合えないようなディープな中国人もたっぷり、赤ん坊を車内のトイレ以外で平気でおしっこさせるような親もたっプリ。
3段ベッドの一番下の席で、汽車が走り出して少しすると、
事前に買っておいたマクドのバリューセットをむさぼる。これがなぜかめっちゃ美味しい。
夜に、みんなが駅などで買ったカップラーメンを食べる時間になると、
自分だけ事前にジャスコで用意しておいた「拉王(ラ王)」をガツガツ食べる。これちょっと優越感に浸れます。
普段乗り物酔いをしないはまぢでも、この瞬間には
自分の用意周到さ、汽車旅行に慣れているかんじに一気に酔えます。
汽車旅行での極意、知りたい方にはお教えします。
もし一緒に旅行に行ってくれたらですが。(女性限定)