清明節一人旅 東黄山ユースホステル編
ここに来る際に乗った小さなぼろぼろバスで、たまたま同じユースホステルに向かう中国人と知り合いました。
北京大出身で、卒業後は北京大の職員をしていたらしいんですが、仕事を一度やめ、自分探しのたびに出ることにしたそうなんです。
2ヶ月くらいの中国国内放浪の旅をしている最中でした。
ユースホステルではそういう人たちと知り合えるので、利用しています。
普通のホテルでは、なかなか他人と知り合いになれませんが、ユースだといろんな国の人や
変わった中国人と知り合えます!
この東黄山ユースホステルの目玉はなんといっても、この広大な裏庭です。
めっちゃでかいので、大勢で来ると楽しそうです。
ゼミ合宿とかがいいかもw
こんな昔の汽車もありました。
本当に使用していた汽車のようです。
部屋。一泊35元やったかな。
6人部屋でしたが他に客がいなかったので独占できました。
というか、その日の宿泊者はバスで知り合った中国人一人と私と他にフランス人が4人だけでした。
このユースは、200人は宿泊できる規模の施設だったので、かなりガラーンとしてました。
この建物は、以前は文化大革命時代に上海から来た青年たちの寮だったそうです。
教科書等で、文革時に都市から多くの若者たちが田舎に行かされて、田舎暮らしの勉強をさせられたというのは、知識として知っていましたが、実際にそういう場所を見れるとは思ってもいませんでしたので、ちょっと興奮しましたw
それくらい田舎でした、ここはw
全くなにも無くて、人も少なくて、中国らしからぬ静けさがありました。
ここで長期滞在も悪くないかもしれません。
交通の便は最悪でしたが・・・。
つづく