労働節一人旅 広州-三亜 K511編
2時間遅れでやっとこさ乗りこめることに。
眠さが極限までに達していたので、
午前中はゆっくり寝ようと思っていました。
さて、なぜ夜行列車を選択せずにわざわざ朝出発の列車で行こうと思ったのか。
優秀な読者は、気がついたかもしれませんが、そもそも海南省とは海南島という一つの島からなるもの。
列車で行くってことは、大陸とは橋がかかっているのか、それとも海底トンネルかな?
なんて思った人いらっしゃらないですか??
実はどっちでもないんです。
正解は
列車が船に乗るんです!!
やばくないですか?
世界的にもかなり稀らしいです。
今回の旅の一番の目的は、船に列車ごと乗ることを体験すること!なんです(゚∀゚)
買ったチケットは3段ベッドの一番下の席。
乗り込んで早速寝よ、と思っていたら・・・
汚っっ∑(´A` )/
この列車なんと始発は上海からだったようで、広州に着くまでにすでに知らない人がこのベッドを使用していたようです_| ̄|○
元々かなりの潔癖症だったはまぢは、これにはかなり閉口しました。
長い縮れた髪の毛はいっぱい落ちてるし、ボロボロになった新聞はベッドに置き忘れてるは・・・
眠気が、いや旅へのワクワク感も一緒にどこかへ消えてしまいました。
列車内は思ったよりも暇だったのでいろんな写真撮ってましたw
あと海南島のビーチで読もうと持ってきた東野圭吾の小説2冊もあっという間に読破してしまいました(・∀・)
そして、夕方になると海らしきものが見えてきて・・・・
列車が船に乗り込みました!!!!!!!!!
この乗り込む作業がかなり時間かかりました。
もともと16車両だったんですが、それを4分割して船にのせました。
列車を切り離すために前進したり後進したりを繰り返しやっとこさ完全に船に乗りました。
船では、人間は列車を降りれませんでした。
しかも船の内部に列車が入っているので、外の景色も見れません。
ただ、列車に乗っているのに、上下の揺れがあるのは新鮮でした。
列車で船酔いなんて体験はなかなかできない経験ですよねw
海南島に到着後はまた車両をくっつけて何事もなかったかのように走り出しました。
三亜に到着したのは1時近くでした。
駅は非常にきれいで、高鉄もこの駅を使うようでした。
南国のニオイがするここ三亜の深夜の駅から、はまぢの自分探しの旅ははじまるのでした。
つづく