Chinaメモ

-育児と麺と、時々、旅行-

増城市にあるホテルのレストラン

一ヶ月ほど前に広州市増城市でデモが起きたとニュースになっていました。 日本人の感覚だと、「広州市増城市ってなんやねん、誤字か?」って思うかもしれませんが 実は間違いでもなんでもなくて、広州市の下に増城市があるんです。 わかりやすく解説してみましょう。 まず、中国には市が4種類あります。 直轄市副省級市、地級市、県級市です。 左から規模の大きい順序になります。 例をあげると、以下のようになります。 直轄市重慶市)→副省級市広州市)→地級市(仏山市)→県級市(増城市) 北京、天津、上海、重慶の4市は省と同格の直轄市です。 副省級市は省に準ずる格の都市で、一部の省都やそれに匹敵する大都市がこの副省級市になっています。全部で15都市あります。 ハルピン、長春瀋陽、済南、南京、杭州、広州、武漢成都西安、大連、青島、寧波、アモイ、シンセン。 もともと中国では「市」の下に県があります。この場合の「市」は地級市です。通常は中心の市街地に「区」が設置され、郊外の農村地帯は「県」でした。 その県が都市化などで「市」に変わったのが県レベルの市である県級市です。 要するに地級市の下に区や県や県級市があります。 即ち、広州市の市と増城市の市は違うんです。 ちょっとした豆知識でしたーw さて、話は変わって、ライチ狩りの帰りにご飯を食べてきました。 IMG_2021.JPG しじみかな?これはご飯と最高に合いました(・∀・) IMG_2022.JPG 苦瓜とたまご(・∀・) レストラン名とかは全くわかりませんが、なかなか増城の中では良さそうなレストランでした(・∀・)