Chinaメモ

-育児と麺と、時々、旅行-

広州のインターネット事情

たまに、日本のサイトがまったく見れないときがあります。

不思議なのは、日本のサイトが見れないときでも、百度をはじめ、中国のサイトは見れるんです。

もし、SeesaaブログがアメブロやFC2ブログのようにずっと見れなくなってしまうと

ブログを更新するというはまぢの唯一の楽しみがなくなってしまうわけで、非常に酷です。。。

ツイッターやFACEBOOKやアメブロ・FC2、YOUTUBEや最近はニコ動も見れないみたいですし、中国で生活するのは時に本当につらいです。

これでMIXIやGMAIL(以前は見れなかった)やSeesaaブログが見れなくなってしまうと発狂する日本人も出てくるかもしれませんねー。

以前、MIXIの中国版のような「校内网」というサイトに登録していて、ジャスミン革命か何かのときに試しに少し過激なことを投稿してみたら、やはりその書き込みは消されましたw

後日、ログインしようとしたら、アカウントまで消されてしまっていましたw

ネット警察恐るべしです_| ̄|○

高速鉄道事故をさかいに、言論の自由報道の自由みたいなのが少し中国でも話題になってきましたが、

中国では共産党一党独裁が続く限り、無理でしょうねー。

中国のマスコミに対する言論統制について、以前の私は否定的な考え方しかできませんでした。

が、最近は、政治の不安定化を防ぐという意味であれば、必ずしも悪いとはいえないのかなぁ、と。

日本の場合、テレビや新聞でやたらと与党を批判すると、野党側に肩入れしすぎな状態になってしまいます。もちろん、与党の監視はジャーナリズムの大事な仕事なんでしょうが、メディアの国民への影響力はすさまじいものがありますから、批判しすぎるのもどうかと思います。

バランスが大事な気がします。

首相がコロコロ変わったり、政権交代があったりと、そういうことはメディアの責任もあるんじゃないかと。

その点、中国の言論統制は悪くはない気もするんですが、国民は不満も高まるやろうし・・・

うーーむ、

やっぱり一長一短ですね。