福寿司@岡山市北区
M氏に連れていっていただいた福寿司のばら寿司(祭寿司)。 美味! 岡山万歳!
岡山の「ばら寿司」の特徴は、魚のつけ酢と具を飯に混ぜ込み、一つひとつ味付けした具材をさらに飾るものなんです。具材の品目数・大きさ・量が圧倒的に多いので、ものすごく豪華です!!
かつて岡山藩主が出した倹約令「食膳は一汁一菜とする」に対して、いろいろな具を乗せても「一菜」とした庶民の知恵から生まれたという説があるようです。
今ほど豪華になったのは、明治になってからと言われています。
戦時中は、ひっくり返して具材を下にして、なるべく質素に見えるようにして食べていたそうです。
先人の知恵ですね。
こんなにも素晴らしい郷土料理を岡山県は持っていたんですね。
やはり日本は広い!
こんなに美味しい料理がまだあったなんて。。。
前菜。
きめ細やかに美しく盛り付けされているのを見ると、やはり日本人でよかったと思いますね。
味も抜群に良かったです!
サワラ(鰆)のお造りとタタキとサザエのお造り。
サワラのお造りっていうのを初めて食べたんですが、これまた美味しいんです。
調べてみたところ、日本で一番サワラを食べているのが岡山県のようです。
名前だけは聞いたことあったんですが、見たのも食べたのも初めてでした。
まさか、岡山でこんなにも初体験を経験することになるとは思ってもいませんでした。
ままかり寿司。
こちらも生まれて初めて食べました!!! これまたうまい!!!!
ママカリは「飯借り」と書き、「飯が進み、家で炊いた分を食べ切ってしまってもまだ足らず隣の家から飯を借りてこなければならないほど旨い」に由来する呼称である。ママカリ料理(酢漬、ママカリ寿司など)は、岡山県の郷土料理となっている。
Wikipediaから引用
25になって、大体どんなことでも知ったかのように思っていましたが、
まだまだいっぱい知らないこと多いです!!!!
温羅(うら)。
岡山のお酒なんですが、利き酒師のみむら氏がプロデュースした日本酒だそうで、
原材料のお米から、米磨き、仕込みまで一貫してこだわって作ったお酒なんだそうです。
確かに飲みやすかったような気がします。
もう一本、お酒を飲んだのは覚えているんですが、写真を撮っていませんでした。。。
サワラの造り&タタキ。
普段食べれないものをいただけるっていうのは、幸せです。
大阪って意外とこういう郷土料理が少ないような気がします。
いや、知らないだけなのかな~。
こんなに贅沢なものをご馳走していただいて、ただただ恐縮でした。
M氏のご家族と一緒に食事ができて、楽しかったです。
友人の結婚式に出席しても結婚したいとはあまり思わないんですが、M氏の家族を見ていると自分もこのような家族が欲しいな~と思うのでした。
私もこのようなもてなしができるようなでっかい人間になれるように頑張ります!
住所:岡山県岡山市北区奉還町2丁目16-17
TEL:(086)-252-2402
営業時間 11:00〜14:30 17:00〜22:00
定休日:毎週月曜日(その日が祝日または振替休日の場合はその翌日)
アクセス:岡山駅西口より徒歩7分