清明節一人旅 一人の夜編
清明節とは、日本のお盆です。
お墓参りをし、偽のお金を燃やして、先祖に線香をあげ捧げる。
亡くなった人たちの魂が、地上に帰ってくる日。
次の日に備えて休もうとしていたお疲れはまぢでしたが、
急に携帯が鳴り出しました。
知らない番号。
夜中12時すぎ。
でかい6人部屋にはまぢ一人しかいない。
背筋が凍りました。
おそるおそる電話を出たら・・・・
「はまぢ~♪、なにしてんの~~~?ホテルついた~~??」
(・∀・)?
幸い電話先は工房で知り合った広東人のA君でした。
以下A君との中国語でのやりとり。
はまぢ「なんだA君か~、驚かすなよ~。もう無事に着いたよ! どうしたん?」
広東人A君「うちもホテルについたんやけど、暇やねん。はまぢの部屋番号教えて~~~♪」
はまぢ「(え!?) 泊まってるのホテルじゃなくてユースやし、6人部屋やし他にも人いてるねん(嘘やけど)、疲れてるし・・・」
広東人A君「えーーそうなん↓ ほなうちのホテル遊びにきてやー、うちの部屋で遊ぼー♪ めっちゃ暇やねん。ね? 」
そうなんです。
なんかやけに話し方がおネェやなって思ってたんですけど、
そう、広東人A君はどうやらそっち系だったみたいです。。。。
ホンマに背筋凍りました。
幽霊よりもこわかったです。
ストーカー被害にあっている女性なんかの気持ちがよくわかりました。
本気で恐怖を感じるっていうのはこういうことなんですね。
その夜から毎日、しつこくて積極的なアプローチを受けることに。。。
A君は、広州のお茶市場で働いているお茶屋さんなんですが、
私もお茶に興味があったので、話を真剣に聞きすぎたのがダメやったんかな_| ̄|○
ちなみに今でもメール送ってきます。
A君も広州に帰ってきたからお店に遊びにきてとのこと。
お茶や茶器にすごい興味あるし、A君自体もすごく人は良かったので行ってみたいけど、ちょっとこわい・・・
誰か女性の方で彼女と偽って一緒に行ってくれませんか???(・∀・)デヘヘ
ほんまの彼女も募集中です。
あっ、男性には興味ありませんのであしからず。
つづく