羅記一品鮮雲南過橋米線@麗江
雲南といえば、芋虫!!!
じゃなくて米線です!!!!!
その中でも過橋米線というのが有名です。
過橋米線とは、普通のお椀で出てくる米線とは違い、沸騰した熱々のスープが入った大きな器の中に、自分で具材や米線を入れて食べる料理です。
しゃぶしゃぶに近いかもしれません。
それでは、過橋米線の名前の由来についてWIKIPEDIAから引用してみましょう。
過橋米線の「過橋」とは橋を渡るという意味。
名前の由来には、中国に伝わる次のような物語がある。
「雲南省南部蒙自県の南湖にある小さな島は、科挙の試験を受ける書生が集中して勉強をするには適した場所で、ある書生がこの小島で科挙に備えて勉強に取り組んでいた。書生の妻は食事を作って運ぶのだが、夫はすぐに食べないのでいつも冷めてしまう。ある時、鶏を土鍋で煮込み夫の元へ届けたところ鶏油が浮いていて、長い時間が経過しても料理は熱さを保っていた。そこで米線を入れたところ、夫はとても美味しいと喜んで食した。夫が喜んだので、妻は度々この料理を作り、小島への橋を渡って夫の元へ運んでいた。後に夫は科挙に合格し、妻が届けた米線のおかげで合格できたと語られるようになった。」
この料理は雲南料理として海外でも知られており、英語でも「過橋米線」をそのまま英語の訳にあてた名称で「Cross Bridge Rice Noodles」や「Across the Bridge Rice Noodles」などと呼ばれている。
これがスープ。かなり大きなサイズの器です。
スープが冷めにくくなるように、上にはうっすら油が浮いております。
これは北海道の旭川醤油ラーメンと同じですね~。
具材。
これらの具材をスープに入れるんですが、まずは生肉から、次に野菜を入れていくという順番です。
そして最後に、米線をスープに入れて食べます♪
値段が少々高いんですが、
一緒に食べていたF氏が絶賛しておりました。
スープの味はほんまに薄口であっさりしております。
現地のビールもいただきました。
この日は早朝に元陽をバスで出発し、15:00頃に昆明に到着し、その後白タクと交渉して昆明空港まで送ってもらい、夜のフライトで麗江にやってきました。
移動日だったので疲れましたね~。
22:00すぎに麗江に着いたので、晩飯を食べたのは0:00前だったと思います。
0:00頃になると、お店が閉まるので、唯一開いていたこのお店を利用させていただきました♪
◇羅記一品鮮雲南過橋米線
住所:麗江市古城区新義街口(木王宴語の向かい)
大衆点評: http://www.dianping.com/shop/4713079