Chinaメモ

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羅記一品鮮雲南過橋米線@麗江

IMG_4309.JPG 雲南といえば、芋虫!!! じゃなくて米線です!!!!! その中でも過橋米線というのが有名です。 過橋米線とは、普通のお椀で出てくる米線とは違い、沸騰した熱々のスープが入った大きな器の中に、自分で具材や米線を入れて食べる料理です。 しゃぶしゃぶに近いかもしれません。 それでは、過橋米線の名前の由来についてWIKIPEDIAから引用してみましょう。 過橋米線の「過橋」とは橋を渡るという意味。 名前の由来には、中国に伝わる次のような物語がある。 「雲南省南部蒙自県の南湖にある小さな島は、科挙の試験を受ける書生が集中して勉強をするには適した場所で、ある書生がこの小島で科挙に備えて勉強に取り組んでいた。書生の妻は食事を作って運ぶのだが、夫はすぐに食べないのでいつも冷めてしまう。ある時、鶏を土鍋で煮込み夫の元へ届けたところ鶏油が浮いていて、長い時間が経過しても料理は熱さを保っていた。そこで米線を入れたところ、夫はとても美味しいと喜んで食した。夫が喜んだので、妻は度々この料理を作り、小島への橋を渡って夫の元へ運んでいた。後に夫は科挙に合格し、妻が届けた米線のおかげで合格できたと語られるようになった。」 この料理は雲南料理として海外でも知られており、英語でも「過橋米線」をそのまま英語の訳にあてた名称で「Cross Bridge Rice Noodles」や「Across the Bridge Rice Noodles」などと呼ばれている。 IMG_4314.JPG これがスープ。かなり大きなサイズの器です。 スープが冷めにくくなるように、上にはうっすら油が浮いております。 これは北海道の旭川醤油ラーメンと同じですね~。 IMG_4311.JPG 具材。 IMG_4312.JPG これらの具材をスープに入れるんですが、まずは生肉から、次に野菜を入れていくという順番です。 IMG_4313.JPG そして最後に、米線をスープに入れて食べます♪ 値段が少々高いんですが、 一緒に食べていたF氏が絶賛しておりました。 スープの味はほんまに薄口であっさりしております。 IMG_4310.JPG 現地のビールもいただきました。 この日は早朝に元陽をバスで出発し、15:00頃に昆明に到着し、その後白タクと交渉して昆明空港まで送ってもらい、夜のフライトで麗江にやってきました。 移動日だったので疲れましたね~。 22:00すぎに麗江に着いたので、晩飯を食べたのは0:00前だったと思います。 0:00頃になると、お店が閉まるので、唯一開いていたこのお店を利用させていただきました♪ IMG_4315.JPG ◇羅記一品鮮雲南過橋米線 住所:麗江市古城区新義街口(木王宴語の向かい) 大衆点評: http://www.dianping.com/shop/4713079