手作り日本料理 PART2 @ K氏亭
付き出し。
海の幸たっぷりマリンジュレの菜の花添え
これは、はまぢが広州で食べた日本料理の中で一番美味しかった一品です。
日本でも食べたことのない料理でしたし、これを手作りするって・・・
一口食べると、日本海が口の中に広がります。
※以下もすべて同じ職場だった東北出身のK氏の手作り料理です。
正直これだけでも、もう心は満腹なんですが、K氏亭のコースメニューはまだまだ続きます。
2品目は、サーモンのカルパッチョのせサラダ。
ポイントは、この豪快なぶつ切りのサーモンです。まさに親父料理の真骨頂ですね。(こんなこと言ったらぶっ飛ばされそうw)
・粉チーズとオリーブオイルとサーモン。
・東北出身の日本食(特に魚料理)が大好きな親父。
この日常生活で絶対にあいまみえないだろう二つを同時に目の辺りにして、ただただ驚きです。
60代のK氏が、サーモンのカルパッチョ作るんですよ。
食への好奇心はホンマに20代の私でも感服です。
そして、サラダを食べていると何やら奥からジュージューと音が聞こえてくると思っていたら・・・
ドーーーン
焼き鶏なんですが、フライパンで焼くんじゃないんです。
K氏が自ら考案し作りあげたそうなんですが、小石の上に網をひき、その上で焼くんです!!!!
これがうまいんや、と自慢気なK氏。
画像は、煙が撮れていないので美味しそうに見えないですが、これははまぢの撮影技術の低さ故です_| ̄|○
親父の愛がこもった一品。
手が凝った料理って、やっぱりうまいんです。
さて、お酒もすすんできて、すでにほろ酔いのはまぢと、この日初めてK氏亭を訪問して緊張気味だったIさんの会話も弾みます。
それをよそに、K氏はなにやら次の作業をしていたと思ったら・・・
こ、これは・・・
捻りはちまきを頭に巻いて、姿は寿司職人そのものなK氏が、握りますww
すごい(;゚д゚)
はまぢたちが呆然としていたら、K氏が
「さぁ、お前もやってみろ」って。
ゑ━━Σ(´ω`*)━━ヱ!!!
生まれて初めて寿司握りましたw
K氏の指導のもと、なんとか寿司っぽく見え・・・ますよね?w
寿司の下の緑の葉っぱは、自然の葉をK氏が摘んできたとのこと。
親父のアイデアは粋ですね~。(こんなん言ったらぶっ飛ばされそうw)
若手に、ご飯をご馳走するだけじゃなくて、寿司まで握らせてくれるなんて。
顔はものすごくこわいんですが、ギャップですね。勉強になります。
さぁ、お腹いっぱいだしそろそろ片付けをしようかと立ち上がったら
K氏「これからメインだぞ」
( ゚ ω ゚ ) ! !
メイン料理は、前日から仕込んでいた、なにやらK氏の自慢の一品のようです。
親父自慢のブイヤベース。
なんて、すばらしい香りを発しているんだ・・・(((((( ;゚Д゚)))))
ちなみに鍋は、南部鉄器だそうです。
かっこいい(゚Д゚)
はまぢが「これにご飯ぶっこんでも美味しそうですね。」なんて初心者な発言をしたから
K氏が笑って言いました。
「ブイヤベースにはフランスパンだ。」
わざわざこの日のためにフランスパンまで調達してくれていたようです。
これが、本物のおもてなしなんですね。勉強になります。
ブラックペッパーを上からガリガリやって完成。
これは、
半端なく旨い( ノД`)
前日から煮込んでいた魚やイカやエビやいろんなもののダシが濃縮されていて、極上のスープが完成されていました。
作り方も教えていただいたので、可愛い彼女が出来たら作ってみます。
ほぼ完食したんですが、残ったものはお土産としていただきました。
お酒もいっぱいいただいて、ウイスキーの飲み方まで伝授していただき、お酒に強いはずのIさんまでヘロヘロになってましたw
K氏の手料理、また食べに行きたいです。
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