麺屋ようすけ@栃木県佐野市
今回は関東のご当地ラーメン・佐野らーめんの有名店「麺屋ようすけ」を訪問しました。 関西では聞き慣れないご当地ラーメンなので、最初に聞いた時は、支那そばやの創業者の佐野実氏関連のラーメン?と勘違いしてしまいました(笑)
佐野ラーメンとは
佐野市観光協会や佐野らーめん会のHPなどによると、佐野らーめんとは、地元の良質の水を使用したしょうゆベースの澄んだスープに、青竹を使った手打ちによる製麺技法などで作られた麺を用いたラーメンで、コシの強い麺が特徴とのことでした。現在、佐野らーめん会には67の加盟店が存在するようですが、機械で製麺している店も含まれているようです。 佐野らーめんの定義って結構アバウトなんですね。
ちなみに、今回訪問したこちらのお店は、青竹の手打ち麺で、食べログで評価がとても高かったのが、訪問の決め手でした。どうやら、過去に「鉄腕ダッシュ」というテレビ番組で取り上げられ、人気に拍車がかかったようです。
チャーシューうまし!スープはあっさり、麺は少し期待外れ
上の画像が、チャーシュー麺(税別880円)。 見た目通りの味で、あっさり。少し残念だったのが麺がやや柔かったです。 そういう麺だったのかもしれませんが・・・。 モチモチではなく、ツルツルとした喉ごしの平打ち麺でした。 個人的には、ガツンとしたモチモチの腰のある麺が好みなので、少し物足りませんでした。
正直、喜多方ラーメン(福島)や尾道ラーメン(広島)、高井田ラーメン(大阪)などの他のご当地ラーメンと比べると、パンチに欠けるかな、というのが初めて食べた感想です。 ただ、飽きのこなさそうな味でしたし、飲んだ後の〆の一杯としても最適な感じがしました。
あと、驚いたのが、佐野駅交流プラザ「ぱるぽーと」内に設置された「らーめんミニ博物館」です。 この博物館では、佐野市内のラーメン店約30店を紹介するだけでなく、各店の本物そっくりのラーメンの模型が展示されているんです。別にわざわざラーメンの模型を作っスペースを設けなくても、各店舗の情報を地図に落とし込んだ写真入りのパンフレットを作成すれば、それでよかったんじゃないか・・・と思うのは私だけでしょうか・・・
ちゃーしゅー単品。ニンニクが効いています。激ウマでした。さらにちゃーしゅー麺をわざわざ注文しなくても、チャーシュー単品で十分でしたw
豆腐とザーサイのどんぶり。この組み合わせが、意外にうまい!!! 簡単に作れそうだったので、いつか自宅でチャレンジしてみたいです。
餃子は一人前で3つなのですが、一つひとつの大きさがとても大きい餃子でした。味も美味しかったです。
さのまるサイダー。 「さのまる」という佐野市のブランドキャラクター。見覚えがあると思ったら、2013年のゆるきゃらグランプリで1位に輝いていたんですね。
午前11時の開店30分前に行くと、並んでいたのは1組だけでしたが、並び始めて10分もすると、30人くらいの行列になっていました。
店内は50席程あり、かなり広く、駐車場も広かったですが、かなり混雑するので、覚悟して訪問しなければなりません。 それにしても関東のラーメン屋は行列が半端ないです。 やっぱり西日本がいいですね~♪
店舗詳細情報
◇麺屋ようすけ
住 所:栃木県佐野市田島町232
営業時間:11:00~14:30 17:00~21:00 (平日)
11:00~21:00(土日祝日)※麺、スープが無くなり次第、閉店
定休日 :火曜日
T E L :0283-85-9221